キャンペーンサイトとは

キャンペーンサイトは、特定の企画や施策の告知、参加、応募などを目的として設けるWebサイトを指す、制作実務上の呼び方です。

「キャンペーン特設サイト」とも呼びます。名称や構成を定める単一の公式定義・共通規格はなく、ページ数、公開期間、備える機能は企画によって変わります。

例えば、新商品の紹介と応募受付をまとめたサイトが考えられます。企画を知らせる役割と、参加するための情報や操作を提供する役割を一つにまとめる例です。

キャンペーンサイトの主な目的と使い方

主な使い方は、企画の内容を伝え、利用者が次に何をすればよいかを示すことです。告知だけで完結する構成も、参加や応募を受け付ける構成もあります。

  • 商品・サービスの告知:企画の特徴や関連情報をまとめて紹介します。
  • 参加・応募の受付:対象者、参加方法、受付条件などを示し、必要な操作へ案内します。
  • イベントの紹介:開催内容や参加までの流れをまとめます。

応募フォームを設ける場合、W3C WAIのフォームのチュートリアルは、入力欄ごとにラベルを付けて識別できるようにすることと、入力の仕方が分かる案内を用意することを挙げています。[1]

どの機能を備えるかは、利用者にしてほしいことから決めます。告知を見る、参加方法を確認する、応募する、といった目的の違いを整理します。

キャンペーンサイトとランディングページ(LP)の違い

キャンペーンサイトは企画の目的に着目した呼び方で、ランディングページ(LP)はページとしての役割や導線に着目した呼び方です。一つのページで企画の説明と申込みを完結させれば、両方に当てはまります。

企画の情報を複数ページに分ける構成も、1ページにまとめる構成もあります。キャンペーンサイトであるために、複数ページや期間限定の公開が必須というわけではありません。

キャンペーンサイトと特設サイト・ティザーサイトの関係

「特設サイト」は、特定のテーマや目的のために設けるサイトという広い呼び方です。その中でキャンペーンを扱うものを、キャンペーンサイトと呼ぶことができます。

ティザーサイトは、公開前の予告や関心喚起という役割に着目した呼び方です。同じ企画で予告と本編を段階的に公開する構成も考えられるため、両者を必ず別のサイトとする必要はありません。

キャンペーン終了時に確認したいこと

終了時は、現在も有効な情報と受付を終えた案内を区別し、利用者が状況を理解できるようにします。企画終了と同時にサイト全体を閉鎖するかどうかは、残す情報の役割から考えます。

  • 掲載内容:実施中の案内が残っていないか、終了した企画と分かるかを確認します。
  • 受付機能:終了後も申込みや応募を受け付ける状態になっていないかを確認します。
  • 終了後の案内:必要な問い合わせ先や、残しておく情報への導線を整理します。

公開する期間だけでなく、終了後の情報と機能を誰が管理するかまで決めておくと、企画全体の扱いを明確にできます。

参考文献・出典

  • Supervisor
    supervisor

    桑田 陽介

    代表取締役

    Web制作・運用・改善に20年以上携わり、WordPress、CMS構築、SEO、AWSなど、Webサイトの企画・制作から公開後の運用まで幅広く担当。実務経験にもとづき、本記事の内容・表現・技術情報を監修しています。

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