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コーポレートサイトとは、企業が自社の情報を公式に発信することを主な目的として運営するWebサイトです。
会社概要、事業・サービス、ニュース、採用情報、問い合わせ先などを掲載し、顧客、取引先、求職者、株主・投資家、地域社会など、企業に関わるさまざまな人が必要な情報を確認できる場として利用されます。
「コーポレートサイト」はWebサイトの技術方式を表す言葉ではなく、「企業の公式情報を伝える」という目的・役割によって分類されるWebサイトの呼び方です。WordPressなどのCMSで構築する場合もあれば、静的サイト、ヘッドレスCMS、独自システムなどで構築する場合もあります。
用語 | 読み方 | 分類 | 主な運営者 | 主な目的 |
|---|---|---|---|---|
コーポレートサイト | コーポレートサイト | Web制作・サイト基礎 | 企業・法人 | 企業の公式情報、事業内容、会社情報などを発信する |
コーポレートサイトは、企業そのものを紹介するWebサイトです。
例えば製品を販売するECサイトが「商品を購入してもらうこと」を中心に設計されるのに対し、コーポレートサイトでは、企業がどのような組織で、何を行い、どのような情報を公式に発信しているかを伝えることが中心になります。
掲載されることが多い情報には、次のようなものがあります。
掲載内容は企業によって大きく異なります。上場企業であればIR情報を充実させることがありますし、製造業であれば技術・設備・拠点情報、BtoB企業であれば事業領域や導入事例を重視する場合があります。
コーポレートサイトは、特定のWeb技術を使ったサイトを指す名称ではありません。
例えば、同じコーポレートサイトでも、
など、さまざまな構成があります。
つまり「コーポレートサイトだからWordPress」「コーポレートサイトだから○○ページ必要」と一律に決まるものではなく、企業の目的、更新体制、必要な機能に合わせて設計します。
コーポレートサイトでは、企業の基本情報を正確に掲載し、ユーザーが公式情報を確認できる状態を保つことが重要です。
GoogleのOrganization構造化データでは、組織の名称、法的名称、住所、電話番号、URL、ロゴなどの情報をGoogleへ伝えることができます。この情報は、ホームページまたは組織の説明を掲載した単一のページへ配置することが推奨されています。[1]
なお、Googleは、ビジネス拠点や公式サイト、住所・連絡先情報など、ビジネスに関する情報をGoogleに提供する方法も案内しています。[2]
企業との取引や問い合わせを検討する際、ユーザーが公式Webサイトを確認することがあります。
事業内容、所在地、企業概要、実績、問い合わせ方法などが分かりやすく掲載されていれば、その企業について判断するための材料になります。
逆に、会社情報が古い、サービス内容が分からない、問い合わせ先が見つからないといった状態では、ユーザーが必要な情報を得にくくなります。
コーポレートサイトは顧客向けの営業情報だけを掲載するものではありません。
企業によっては、
なども掲載します。
情報量が多い場合は、コーポレートサイト内にまとめる方法だけでなく、採用サイト、ブランドサイト、IRサイトなどを独立させ、相互にリンクする構成もあります。
代表的なコンテンツには次のようなものがあります。
すべての企業にすべての項目が必要なわけではありません。
誰に何を伝えるサイトなのかを整理し、必要な情報を選びます。
これらは排他的な分類ではなく、目的による呼び分けです。ひとつのWebサイトが複数の役割を兼ねることもあります。
サービスサイトは、特定の商品・サービスを詳しく紹介し、問い合わせや申し込みなどにつなげることを主な目的として設計されることがあります。
コーポレートサイトは個別サービスだけでなく、企業全体の事業や組織情報を扱います。
ただし、企業によってはコーポレートサイト内にサービスページを設け、ひとつのWebサイトで両方の役割を担うこともあります。
採用サイトは、求職者へ向けた情報発信を中心とするWebサイトです。
社員紹介、仕事内容、働き方、募集要項など、採用に必要な情報を掲載します。
コーポレートサイト内に採用ページを設ける方法もあれば、採用情報の量や採用活動の重要性に応じて独立した採用サイトを構築する方法もあります。
ECサイトは、商品やサービスをオンラインで購入・契約できることが中心です。
コーポレートサイトは企業情報の提供が中心であり、必ずしも購入機能を持つわけではありません。
企業によっては、コーポレートサイトからECサイトへ誘導する構成もあります。
企業の公式サイトに掲載される会社情報や問い合わせ先が古いままだと、ユーザーに誤った情報を伝える可能性があります。
会社概要、役員、所在地、電話番号、営業時間、サービス内容、採用情報など、変更が発生する情報を継続的に更新できる体制が必要です。
コーポレートサイトは対象ユーザーが多いため、情報量が増えやすいWebサイトです。
顧客、取引先、求職者、投資家など、それぞれが必要な情報へ移動しやすいように、ナビゲーションやサイト構造を整理します。
構造化データは、ページの内容をGoogleへ明示的に伝えるための標準化された形式です。企業情報であれば、Organization構造化データで組織名、住所、電話番号、URL、ロゴなどを記述できます。[1]
ただし、構造化データを実装すること自体が検索順位の上昇を保証するものではありません。まずはユーザーに必要な企業情報を正確に掲載することが基本です。
コーポレートサイトは公開後も情報更新が続きます。
例えばニュースや採用情報を継続的に更新する場合、担当者が更新できるCMSを導入する方法があります。
一方、ほとんど更新がないサイトであれば、必要以上に複雑な管理機能を導入すると、保守コストが増えることもあります。
制作時には、
まで考えて設計すると、公開後の運用がしやすくなります。
企業のデジタル情報発信には、SNS、Googleビジネスプロフィール、求人媒体、ECサイト、各種ポータルサイトなどもあります。
コーポレートサイトはその中でも、企業が自ら管理する公式情報の基盤として位置付けることができます。
外部サービスだけに情報を依存せず、公式サイト側にも正しい情報を整備し、それぞれを役割に応じて連携させることが重要です。
『ホームページ制作の相談をしたい』『もっとたくさん商品を売りたい』等、ご要望をお伝えくださいませ。
疑問に思っていること、お困りごと、具体的な内容が未定でも、まずはお気軽にご相談くださいませ。