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オウンドメディアは、企業などが自ら保有・管理する情報発信の媒体です。調査会社インテージは、自社のWebサイトやブログなどをこの分類に挙げています。[1]
企業の情報発信を目的とした記事型メディアを指して使われることもあります。この用法では、読み物や解説を継続して掲載する自社媒体に焦点が当たります。
英語では「Owned Media」と表記します。広い意味と記事型メディアに絞った意味を区別すると、何を指しているかを捉えやすくなります。
自社媒体は、企業が伝えたい情報を自ら整理し、読者へ届ける接点になります。商品・サービスの説明だけでなく、利用時の疑問に答える記事や、活動の背景を伝える記事などを企画できます。
自社媒体を持つことだけで、集客やSEOの成果が保証されるわけではありません。 読者に必要な情報、内容の正確性、見つけやすさなどを別々に考える必要があります。
Forrester Researchは2009年のレポートの公開概要で、オンラインのowned・earned・paidの媒体が、それぞれマーケティングの目的に応じた役割を担うと整理しています。[2]
三つの媒体の違いは、次のように整理できます。
区分 | 指すもの(インテージの説明) | 例 |
|---|---|---|
オウンドメディア | 自社で保有・管理する、Webサイトやブログなどの情報発信の媒体[1] | 自社ブログで記事を公開する |
ペイドメディア | 広告費を支払って利用する媒体[1] | 広告枠を使って告知する |
アーンドメディア | 口コミ・報道・レビューなど、第三者から得られる評判や信用[1] | 第三者が感想を発信する |
表の例のように、三つは情報を発信・管理する主体が異なります。比較するときは、媒体名だけでなく、その接点を誰が管理するかを確認します。
運用では、何を発信するかに加えて、誰が内容を確認し、いつ見直すかを決めます。公開後も情報を管理する体制が、媒体の役割を支えます。
例えば、仕様や受付条件を説明する記事では、内容が変わったときの確認担当を決めておきます。新しい記事の追加と、既存記事の正確性の維持は、どちらも編集上の作業です。
自社で保有する媒体でも、制作・確認・更新には作業が伴います。広告費の有無だけで運営負担や成果を判断せず、発信目的と管理できる範囲を整理します。
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Web制作・運用・改善に20年以上携わり、WordPress、CMS構築、SEO、AWSなど、Webサイトの企画・制作から公開後の運用まで幅広く担当。実務経験にもとづき、本記事の内容・表現・技術情報を監修しています。