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ファーストビューとは、Webページを開いたときに、スクロールせずに見える表示領域です。日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の用語集は、同じ領域をATF(Above The Fold)とも呼ぶとしています。[1]
単一の公式定義や技術標準で画面の寸法が決まる用語ではなく、実務で使われる呼び方です。ページ全体ではなく、利用者の画面に最初に収まる範囲を指します。
見える範囲は、利用する機器の画面などによって変わります。JIAAも、機器によって画面の大きさが異なるため、どの画面に合わせて設計するかを考慮する必要があると説明しています。[1]
たとえば、パソコンでは見出しと画像が横に収まり、スマートフォンでは縦に並んで画像の一部が下へ出る構成が考えられます。同じ内容のページでも、最初に見える要素の組み合わせは同一とは限りません。
ファーストビューを「幅と高さが常に同じ一枚の画像」と捉えないことが重要です。文字、画像、メニューなど、表示領域に含まれる要素をまとめて見ます。
何を最初に見せるかは、そのページが何を伝える場所かに合わせて考えます。用語の説明ページなら用語名と定義、商品の紹介ページなら商品名と特徴などが、情報を整理する際の例になります。
これらを必ず同じ位置へ置くという決まりではありません。CTAを置くことや、大きな画像で埋めることが、この領域の定義になるわけでもありません。内容の性質に応じて判断します。
ファーストビューは表示される領域、メインビジュアルは中心となる画像や視覚表現を指します。大きな画像をヒーロー画像と呼ぶこともありますが、その画像だけで初期表示領域の全体を表すとは限りません。
たとえば、画像の上にメニューや見出しがあれば、それらも最初の画面に含まれます。一方、ページの最初に大きな画像を使わず、文章や一覧を中心にする構成も考えられます。
LPはページの用法・形式を表す言葉です。初期表示の範囲は、そのLPの一部分として捉えられます。特定のページ形式や画像の名前と、画面に見える範囲を区別しておくと、説明する対象が明確になります。
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Web制作・運用・改善に20年以上携わり、WordPress、CMS構築、SEO、AWSなど、Webサイトの企画・制作から公開後の運用まで幅広く担当。実務経験にもとづき、本記事の内容・表現・技術情報を監修しています。