概要

WP-CLIは、コマンドラインからWordPressの管理や開発作業を行うためのツールです。ブラウザーの管理画面をクリックする代わりに、コマンドを入力して対象を操作します。[1]

WP-CLIで扱える主な対象

公式コマンド一覧には、WordPress本体、プラグイン、テーマ、データベースなどを扱う項目があります。操作できる内容は、各コマンドとその引数の仕様で確認します。[2]

  • WordPress本体:インストールや更新などの管理対象を扱う。[2]
  • プラグイン・テーマ:導入や有効化、更新などの操作を扱う。[2]
  • コンテンツ・設定:投稿やオプションなどの情報を扱う。[2]
  • データベース:WordPressの接続情報を使うデータベース操作を扱う。[2]

管理画面との違い

管理画面は項目を見ながら操作するGUI、WP-CLIは文字の指示で操作するCLIです。WP-CLIの公式インストール案内も、管理・開発作業をプログラムから扱うための道具と位置付けています。[1]

同じ処理を繰り返す作業では、入力する指示を記録して扱う方法が考えられます。一方、利用中の機能に対応するコマンドがあるかは個別に確認し、すべての管理画面の代わりになるとは考えません。

利用に必要な条件と注意点

利用には、WP-CLIを実行できる環境と、対象WordPressを操作するための準備が必要です。PHPなどの要件と導入方法は、公式のインストール案内で確認します。[1]

  • 接続と権限:目的の環境へ接続でき、対象のファイルやデータを扱えるか。
  • 対象の確認:本番・検証環境のどちらへ操作するかを区別できるか。
  • 事前の備え:変更する前のバックアップと、問題時の戻し方を確認したか。
  • 実行内容:コマンドの対象、引数、結果の確認方法を把握したか。

特にデータや設定を変更する作業は、対象を取り違えないことが重要です。意味が分からないコマンドを、そのまま本番へ貼り付けて実行しないでください。

参考文献・出典

  • Supervisor
    supervisor

    桑田 陽介

    代表取締役

    Web制作・運用・改善に20年以上携わり、WordPress、CMS構築、SEO、AWSなど、Webサイトの企画・制作から公開後の運用まで幅広く担当。実務経験にもとづき、本記事の内容・表現・技術情報を監修しています。

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