概要

ポータルサイトとは、目的の情報やサービスへ進む入口をまとめたWebサイトです。行政情報の案内や企業内の情報へのアクセスなど、使う場面によって対象が変わります。

ポータルサイトの主な役割

主な役割は、分散した情報やサービスへの行き先を利用者に示すことです。何を入口としてまとめるかは、そのサイトの利用目的で変わります。

  • 情報・サービスへの案内:利用者が目的の情報やサービスへ進めるよう、行き先を示す役割です。[1]
  • システムへのアクセスの集約:分散したシステムや情報への入口をまとめる役割です。情報処理学会の情報システムと社会環境研究会の説明では、企業内のシステムを一元的に管理して複数のログイン処理を避けたり、利用者の職位や職種に合わせて表示するサービスや情報を変えたりする仕組みが示されています。[2]

企業サイトやメディアとの関係

企業サイトやメディアという運営目的と、情報への入口を作るという役割は重なります。「企業サイトかポータルか」という排他的な分類だけで考える必要はありません。

たとえば企業サイト内に複数のサポート窓口への案内をまとめるなら、その部分を入口として設計できます。サイト全体の名称より、利用者が何を探し、次にどこへ進むかを見ると整理しやすくなります。

利用者が情報へ辿り着く構成

行き先を整理する方法には、目的別の分類やサービスへのリンクがあります。e-Govでは、電子申請・法令検索などのサービスと、行政サービスや施策に関する情報を分けて案内しています。[3]

  • 目的ごとの入口:利用者がしたいことに合わせて情報をまとめる。
  • 分野ごとの入口:情報の種類が分かる分類名を付ける。
  • 行き先の説明:リンク先で何ができるかを短く伝える。

検索や会員ログインは、それぞれ必要なときに検討する機能です。ポータルという呼び方だけで、すべてのサイトに備わる機能とは扱いません。

ポータルサイトの主な種類

種類の例として、公的な情報を案内するものと、企業内の情報をまとめるものがあります。ここでは、出典で確認できる次の例に絞ります。

  • 行政・公的ポータル:e-Govのように、行政情報やオンラインサービスへの案内をまとめるもの。[1]
  • 企業ポータル:情報処理学会の情報システムと社会環境研究会による「ISディジタル辞典」が扱う、企業内のシステムや情報へのアクセスを一元化する仕組み。[2]

参考文献・出典

  • Supervisor
    supervisor

    桑田 陽介

    代表取締役

    Web制作・運用・改善に20年以上携わり、WordPress、CMS構築、SEO、AWSなど、Webサイトの企画・制作から公開後の運用まで幅広く担当。実務経験にもとづき、本記事の内容・表現・技術情報を監修しています。

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