概要

Google AI Mode(AIモード)とは、Google検索でAIによる回答を得ながら、追加の質問や関連するWebページへのリンクを使って詳しく調べられる検索機能です。ひとつの質問から、対話を続けて情報を探せる点が特徴です。[1]

Googleは、AIによる概要でできることを、より高度な推論と対話で拡張した機能と説明しています。生成された回答を読み終えるだけでなく、疑問を追加し、参照先のページへ進む使い方ができます。[1]

追加質問と、複数の検索を組み合わせる仕組み

回答を読んだあとに同じテーマをさらに質問できるため、比較条件を追加したり、説明の一部を詳しく尋ねたりできます。たとえば、仮に「サイトのリニューアルで何を決めるか」を調べたあと、更新担当者の人数を伝え、運用面を掘り下げる、といった使い方です。[1]

質問に答える際には「クエリ ファンアウト」という手法が使われます。質問を複数のサブトピックに分け、複数のデータソースで同時に検索し、得られた結果を統合して回答を組み立てる仕組みです。[1]

この説明は、入力した質問を一つの検索語句として処理するだけではないことを示しています。ただし、個々の回答で実行された検索の全内容を、利用者がこの説明から把握できるわけではありません。

AI Overviewsとの関係

AI Overviewsは、複雑なトピックの要点をすばやく把握し、関連リンクから詳細を調べるための概要を表示する機能です。AIモードはそこからさらに、推論と対話によって探索を広げる機能と説明されています。どちらもGoogle検索の生成AI機能ですが、同じ表示や利用方法を指す名称ではありません。[1][3]

AIによる回答の品質や有用性に十分な信頼性がない場合には、回答の代わりに一連のWebリンクが表示されることもあります。毎回同じ形式の回答が得られると考えず、示されたリンクも使って情報を確認します。[1]

Webサイトが掲載候補になるための条件

Googleの生成AI検索向けガイドでは、ページがインデックスされ、スニペットを伴ってGoogle検索に表示できることが条件として挙げられています。あわせて、Search Consoleでサイトを検索の生成AI機能に含める必要があると説明されています。条件を満たしても、インデックス登録や表示は保証されません。[2]

Google検索については、AI向けの新しいテキストファイルや特別なマークアップを作る必要はありません。Googleは、従来のSEOの基本を引き続き適用する立場です。特殊な形式に変えることより、読者に価値のある内容と、検索が扱える技術的な状態を整えることが土台になります。[2]

回答の正しさと、サイトの表示状況を確認する

AIモードでは、Webコンテンツの解釈や文脈の理解を誤る場合があります。Googleは、重要な情報を複数の情報源で確認し、回答に付いたリンクやほかの検索結果も調べるよう案内しています。回答と参照先の内容が合っているかを確かめながら使います。[1]

サイト運営者向けには、Googleの公式ガイドがSearch Consoleの生成AIパフォーマンスレポートを使った確認を案内しています。AI機能での表示状況を調べる際は、こうした公式の計測手段も確認します。[2]

参考文献・出典

  • Supervisor
    supervisor

    桑田 陽介

    代表取締役

    Web制作・運用・改善に20年以上携わり、WordPress、CMS構築、SEO、AWSなど、Webサイトの企画・制作から公開後の運用まで幅広く担当。実務経験にもとづき、本記事の内容・表現・技術情報を監修しています。

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