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Studio(スタジオ)とは、Studio株式会社が提供するノーコードWeb制作プラットフォームです。デザインエディタ、CMS、フォーム、ホスティング、SEO関連設定などを利用して、Webサイトの制作から公開・運用までを行えます。[1][2]
HTMLやCSSを一から記述しなくても、画面上でレイアウトやデザインを編集でき、コーポレートサイト、サービスサイト、採用サイト、ランディングページ、ブログ・メディア、ポートフォリオなど、さまざまなWebサイトを制作できます。[1]
一方、Studioは「どんなWebシステムでもノーコードで作れるサービス」ではありません。例えば、2026年9月時点でStudioはECサイト向けのカート・決済機能を提供しておらず、必要な場合は外部サービスとの連携などを検討する必要があります。[3]
用語 | 読み方 | 分類 | 提供 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
Studio | スタジオ | CMS・ノーコード・Web制作サービス | Studio株式会社 | Webサイト制作、CMS、フォーム、公開・運用 |
Studio株式会社の利用規約では、Studioを「ノーコードWeb制作プラットフォームサービス」と定義しています。[2]
Webサイト制作では、通常、デザインデータをもとにHTMLやCSSなどを使ってコーディングし、サーバーへ公開する方法があります。
Studioでは、デザインエディタ上でレイアウト、余白、文字、画像などを編集し、そのままWebサイトとして公開できます。公開用のホスティング機能も提供されているため、一般的なWebサイトであれば、別途Webサーバーを自分で用意せずに公開できます。[1]
Studio公式は、構築、公開、運用改善までをひとつのプラットフォームで行えることを特徴として案内しています。[1]
主な機能には、次のようなものがあります。
必要な機能や利用できる上限は料金プランなどによって異なるため、導入時には現在の公式仕様を確認する必要があります。
Studioでは、ブラウザー上のデザインエディタを使ってWebサイトを制作できます。[1]
テンプレートから始めることも、レイアウトを一から作成することもできます。文字、画像、余白、レイアウト、レスポンシブ表示などを視覚的に調整できます。
「ノーコード」は、コードを一切理解しなくても必ず高品質なサイトを作れるという意味ではありません。Webデザイン、情報設計、レスポンシブデザイン、SEO、アクセシビリティなどの知識は、Studioを利用する場合でもサイト品質に影響します。
StudioにはCMS機能があり、ニュース、ブログ、コラム、導入事例など、同じデザインで繰り返し追加するコンテンツを管理できます。[4]
CMSでは、デザインとコンテンツを分けて管理できるため、記事ごとにページを手作業で複製するのではなく、同じレイアウトへ異なるコンテンツを流し込む形で運用できます。[4]
企業サイトのお知らせ、採用記事、制作実績、オウンドメディアなど、継続的に更新するWebサイトで利用しやすい機能です。
Studioにはフォーム機能があり、ノーコードでフォームを設置できます。[1]
フォームの回答はStudio側で確認できるほか、Googleスプレッドシートとの連携などにも対応しています。[5]
ただし、プランによる制限や、外部サービス連携時の仕様があります。フォームで個人情報を扱う場合は、サイト運営者側でも適切な情報管理やプライバシー対応を行う必要があります。
Studioでは、Studioが提供するサブドメインのほか、外部サービスで取得した独自ドメインを接続してWebサイトを公開できます。[6]
独自ドメインで公開する場合でも、Studioがサイト公開基盤を提供するため、一般的な利用では別のレンタルサーバーを用意する必要はありません。[1][6]
Studioは独自ドメインでのTLSにも対応しており、サイト公開時にはHTTPSによる暗号化通信を利用できます。[7]
なお、Studio自体に独自ドメインの取得・管理機能はなく、独自ドメインを利用する場合はドメイン提供サービスなどで取得します。[6]
Studioでは、WebサイトのSEOに関係するさまざまな設定が用意されています。[8]
例えば、次のような設定・機能があります。
また、Studioは2026年6月11日に公開サイト基盤を刷新し、同日以降に新規作成したプロジェクトでは、サーバー側で完成したHTMLを返す新基盤が標準になりました。2026年6月11日以前に作成したプロジェクトは、利用者が切り替えるまでは旧基盤のままです。[8][9]
新基盤では、検索エンジンのクローラーがページ内容を取得しやすい構成になっています。[8][9]
ただし、Studioを利用しただけで検索順位が上がるわけではありません。検索意図に合ったコンテンツ、サイト構造、内部リンク、ページ速度、外部評価など、SEOには複数の要素があります。
StudioのSEO機能は、それらの施策を実施するためのWebサイト側の設定機能と考えるのが適切です。
2026年9月時点で、StudioはECサイトなどで利用されるカート・決済機能を提供していません。[3]
商品の紹介ページを作ることはできますが、Studio単体で一般的なECサイトの購入・決済機能まで完結するわけではありません。
公式ヘルプでは、必要に応じて外部のEC・決済サービスを利用し、Embedボックスやカスタムコードなどで連携する方法が案内されています。[3]
そのため、商品数が多いECサイト、在庫・注文・決済を一体管理したいサイトでは、ShopifyなどのECプラットフォームを含め、要件に合うサービスを検討する必要があります。
Studioは、WordPressのように利用者が用意した一般的なWebサーバーへCMS本体をインストールして運用する方式ではありません。
Studioが提供する制作・CMS・公開環境の中でサイトを管理します。
そのため、サーバー管理を減らしやすい一方で、Studioが提供していないサーバー側の機能や特殊なシステム要件は、そのままでは実装できない場合があります。
ノーコードサービスは継続的に機能追加や仕様変更が行われます。
Studioでも2026年に公開基盤の刷新などのアップデートが行われています。[8]
そのため、料金プラン、CMSの上限、フォームの上限、独自ドメイン、カスタムコードなど、契約や制作要件に影響する仕様は、制作開始時点の公式情報を確認することが重要です。
Studio公式では、次のようなWebサイトの制作例が案内されています。[1]
特に、デザイン性の高いサイトを比較的短期間で制作したい場合や、公開後に社内で更新しやすい運用体制を作りたい場合などに選択肢になります。
一方で、EC、会員機能、複雑な業務システム、特殊なサーバー処理などが中心となるサイトでは、外部サービスや別の開発基盤との組み合わせを含めて設計する必要があります。
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